
描いてみました。やっとやり方がわかってきました。まず、エンピツ画をパイロットでなぞるんですね。今までそのままスキャンしていた。
恥・・・・。ヤング蒼紫と巴さん。お花なんかも描きたかったな。でも画力ないから・・・。2003/4/18
↑描いた時点では、こうでしたが、小説の内容はこれとは違います。すいません。
裏口からようこそです。
ここは、蒼紫×巴のページです。
こんなところにこっそり作ってしまいました。
なにっ、ああたは蒼紫×操じゃないのっ、巴さんには剣心や清里がいるじゃないの、そんなのおかしいじゃない、とのお説ごもっともですが、妄想がわいたものは、仕様がない。ホラ、蒼紫には恵さんとのカップリングもありますし・・・ネ。
なにより、私はるろうに剣心のOAV作品が大好きなのです。島原編を書いたのも、OAVの追憶編や星霜編の雰囲気で、蒼紫を動かしたかったからで、小説の中では操ちゃんもつい、巴さんみたいな動き方になってしまっています。蒼紫操というと、元気な操ちゃんに見守る蒼紫というのが、皆さんお好きなシチュエーションだと思うのですが、私の場合、操は失明したりして「暗い」んですよね。その暗さがいきついたところが、蒼紫×巴です。この二人、実は歳が相当離れています。確か八歳ぐらい違うのかな。
それでも、原作のマンガの中で二人の大ゴマが同じ形に描かれていたり、巴さんが闇の武つながりで、東京で蒼紫ら隠密御庭番衆のことを知っていたかも知れない・・・などと邪推してみたりして、このカップリングにずい分昔にはまってしまいました。でも!!同士がいないのです。検索機にかけても、蒼紫と巴はただ単に別々にイラストを描いていたり、話数の紹介で並んでいるだけで、誰もこのカップルを言い出す人はいないのが現状です。剣心ファンの手前、あるいは操ファンの手前、蒼紫と巴のカップリングなんて、おおっぴらに言えたものではありません。でももし今蒼紫×巴をやっている人がいたら、教えてください!!!猛ダッシュでうかがいます。そんな人がいるんなら・・・いないんだろうなあ。トホホホ。
では蒼紫巴の何処がいいのか、と申しますと、やっぱりお似合いのカップルじゃないですか。美男美女で悲恋・・・巴は京都で剣心の妻になり、殺される運命は変わりありません。蒼紫も京都に、先代御頭に頼まれた操がいます。二人に「その先」はないんです。巴はその上、清里の復讐のために生きようとしています。蒼紫とは言わば、「道ならぬ恋」。決して振り返ってはいけない恋なのです。蒼紫にとってもそうです。もしも東京で巴にまみえ、巴に惹かれるものを感じたとしても、彼は己れの生き方からそれを「よし」とはしないでしょう。捨てられた、その思い。誰にも省みられることのない、ささやかな人目を忍ぶ、恋。
そう思ったとき、もう私は蒼紫巴にゴロゴロはまっておりました。巴さんが「さようなら・・・私の愛した二人目のあなた・・・」と言うセリフも、一人目は清里ではなく、私にとっては蒼紫になってしまっていました。OAVでの何度も懐剣を見つめる仕草も、仏壇の前でたたずむ姿も、すべては秘められた蒼紫との思い出から・・・・。「殺せるのか、おまえのその腕で。」問われた巴は、かすかにうなずくしかなかった・・・・。巴にとっては、八歳も年下の若者なのに、ただ息を呑んでうかずくしかなかったのでしょう。
そして。剣心と初夜をともにした時も、巴の心にあったのは、今はもう遠い蒼紫のこと・・・・。もしかしたら、剣心に会った時、「子供」と彼女が思ったのは、蒼紫との比較だったのかも知れません。「あなたはこうして生きているのですね。」と剣心に向かって言った言葉も、本当は蒼紫と平和な暮らしの中で紡ぎたかった言の葉だったのでは・・・・・。
そう考えたら、巴の剣心に対して壁のある言動の数々も、妙に納得できるような気がします。と言うか、スタッフひょっとしてそこを狙ってる?いえいえ、私の大いなる勘違いなのでしょうが。でも、私、蒼紫×巴の味方です。
それにしても、島原編の小夜ちゃんといい、どうも私は蒼紫の周囲に女関係を作りたがる傾向にあるらしいです。操だけだと、どうもねえ・・・男の人ってそうじゃないですか。いえ、蒼紫操にケンカを売ってるわけじゃないですけども。どうしても、家庭の他に仕事の上でも女関係ができてくる、っていうシチュエーション、私はサンライズの洗礼を受けて育っているので、ガンダムシリーズとかの、そんなカンジでつい考えてしまうらしいです。あと手塚治虫の「ブラックジャック」とか。ブラックジャックって、女関係結構あるんですよね。やっぱりいい男だから。
蒼紫もそう考えると、あんなにいい男なんだから、やっぱり女が皆無ってことはないんじゃないかなー。だから、私の小説でも敵キャラに、由美姐さんみたいだけど、さらに強烈なモリガン朧というキャラを考えたりしています。別に蒼紫を引き立てるとかそういうんじゃなく、蒼紫が人間として成長していく上で、数々の女性に触れていってもらいたいと考えているのです。ここはマジです。操とか恵との、閉じた関係に終わってしまってほしくないというか。ああ、私って蒼紫ファンなんですよねぇ。
うーん砂吐きしましたけど、あきれた人以外は、またこの危険なコンテンツが出来次第、見てやってください。だって蒼紫の本妻は操だものね。(笑)
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